大学院授業 環境保全と生態工学

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GroupB 飯川祐基(環境デザイン研究室) / 中嶋司(水町研究室) HOME
コメント 感想
■深田さん ・IoTサービスは、導入している間の解析を行うものか。 ・それとも将来に向けてデータを取るものなのか。 ■小原文男さん ・商店街やクラインガルテンを運営する際のお金の流れはどう考えているのか。 ■安田さん ・クラインガルテンは定住する形態なのか。それとも休暇を過ごす形態なのか。 ・クラインガルテンの水はどこから引いてくるのか ■鬼武さん ・現状の課題がわかりづらい。 ニーズや事例をポスターに載せることで説得力が増す。 各グループの発表内容はこちら(グループ名をクリックしてください。)
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今回の講義では、初めて機械学科の人とグループワークを行った。話し合いを行う中で、機械の人ならではの考えも多く出ており、とてもいい刺激を受けた。発表では、ゲストの方のコメントで、運営に関わるお金の話や灌水システムの水はどこからきているのかなど、専門的な質問をされ、的確な回答をすることができなかった。このように実際に現場で働いている人にコメントを頂く機会はめったにないので、これから参考にしていきたい。(塩手健斗) 本講義を通して、環境保全の定義や生態工学という学問、緑地空間・水辺空間の設計での考え方、必要事項といった様々な学びがあった。また外部講師の出光先生やIngunn先生、(株)KOISHI 小原社長をはじめとする社員の方々からは、土木技術者としての在り方や緑地空間の価値、現場における精密さの重要性について学んだ。 そして今回の最終講評会では、植栽本数やゾーニングについて提案に対する具体的な指摘をいただいた。また生態工学をデザインに活かす上で、コアエリア・バッファーゾーン・トランジットゾーンを敷地だけでなく、広域的に捉えることで広域における対象敷地の役割を明らかにするという考え方や、生態工学的なデザインとは、都市空間に自然環境を無理やり創出するのではなく、自然環境が持つ性質のエッセンスをデザインに活かすことであるという考え方、自然環境を保全したり、生態工学的デザインを行ったりする上で、どれほどの経済効果を試算することで、観衆に対して伝わりやすく、説得力が増すことなど、とても重要な考え方を教えていただいた。 提案に対する意見の中で、伊東先生が環境教育の概念的質問をいただいたが、環境教育とは自然環境と触れ合う機会を提供することを指し、生物学や生態学の知識・知見を伝えることで身の回りの環境について関心を持ってもらうことだと考えている。以前は身近な自然環境があり、特別に自然との触れ合う機会を設けずとも、日常的に自然と触れ合っていた。しかし自然環境が減少し、身近な自然環境が失われたため、環境教育のような自然と触れ合う機会を設けることとなったのではないかと考えている。より身近に自然と触れ合う機会を提供するために、住民の身近な場所に自然環境を整備し、日常的な自然体験を提供する必要があると感じた。本講義を通して学んだことを大事にし、将来の仕事に活かしていきたい。(飯川祐基)