大学院授業 環境保全と生態工学

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Group3 内野 雅文(水環境工学研究室)/ 大久 美保(建築計画研究室)/ Haozhe LI(建築デザイン研究室)
コメント 感想
■菅原さん 生協前広場の樹木を見てみると,根が地上に浮き出ている箇所も多々見られ,地下が浅いことがわかる.恐らく,レンガ等が埋まっている.そのため,木々を植えたりマウンドを形成したりすることは意外に大変である. また,芝を導入する際は,樹間や葉の密度を考えないと芝がだめになる. ■村山さん このプロジェクトの課題,意義がこのポスターから読み取れない. 鳥は水辺があればもっと良いが,作れないのであれば鳥ごとに合う周辺環境,木の実があるので,そこをもっとよく調べて配置すると良い. ■今道さん 九工大のチューリップ畑や藤の花が好きなので,既存の花も活用してほしい. ■梅野さん 鳥は時期によって行動が変わるので,どの状況の鳥をターゲットにしてワークショップを開くのかをもっとよく調べるべきだ. 日陰のことを考えるともっと良い. ■中村さん 花や木を植える箇所はそれぞれでゾーンに分けて,より明確にしたほうが良い. ■升本さん このプロジェクトは実現性が高いので,ぜひ取り組んでもらいたい.そのためには,お金や管理者等の運営計画を練る必要がある. 最近は,公園のハード面の整備ではなく,ソフト面の活動に資金が充てられている.そこでハード面にお金をかけたいのであれば,ソフト面を活発にして,徐々にハード面へと向かわせると良い. ■鬼武さん 発表内容について,個々のパーツは良いが全体として薄くなっている.発表には説得力が必要なので,ポイントを絞って強調させた方が,聞き手によく伝わる. 九工大の本来ある良さと,新しく考えた良さをもっと差別化すべき. タイトルにも“巣立つ”とあるように,ワークショップにはもっと“巣立つ”プロジェクトが欲しい.
九工大をよくしたいと思い3ヶ月間ディスカッションして作り上げたポスターは,詰められていない箇所もあったが,全体的には大変良い発表になったと思う.しかし,専門家の方々の豊富な経験と知識に裏付けられた鋭い質問やコメントに苦慮し反省する場面もあり,そのフィールドの最先端で活躍されている方々のプロフェッショナルな部分を深く感じることができた.また,様々なバックグラウンドを持つ人々が集まり議論することは,より良いものを作り上げる素晴らしい機会であると感じたことから,今後は学科や専攻に捉われず,幅広い視野で議論を深めていきたいと思う.
(内野 雅文) 私の研究室では、よく研究室内でワークショップを行ってプロジェクトを進めています。この授業では他の土木の研究室とも一緒にグループワークしたので新鮮でした。他分野のアイディアと私の分野のものをコラボさせていくのはとても勉強になりました。他の班も事例やアイディアがユニークで興味深かったです。最終発表では、実務をしている人に私たちが考えた提案を聞いてもらい、アドバイスが多くもらえたのも新鮮でした。もっとリアリティを持ってプロジェクトの立ち上げるまで提案を練りきりたかったのが悔いに残りますが、とても満足のできる授業内容でした。この経験をこれからのプロジェクトまたは就職後も活かしていきたいと感じました。 (大久美保) 分野が違うグループメンバーが、あらゆる観点に立って考えながら、色々な良いアイデアを出しました。グループワークの過程で、一番難しいところは自分の考え方と意見をパートナーに伝えることと考えています。幸い内野さんと大久さんは私の話に丁寧に聞いてくれ、相談してながらを議論を進めることができました。大久さんはコンセプトとスケッチ、内野さんは文章、私はマスタープランとcg動画をしました。プロジェクトを進める際に、自己中心的になるのではなく、チームワークをしっかりと皆が自分の能力を全力で発達させることで、多くのメリットがあると感じました。また、そうやってチームで仕事をすることで、達成感や幸せ感も増すと思いました。 (Haozhe LI)