大学院授業 環境保全と生態工学

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Group6 加藤 彰(建築環境研究室)/ 野口 亮太(建築デザイン研究室)/ 水口 誉(地盤工学研究室)
コメント 感想
■鬼武さん どういう想いがあるのかをもっと分かりやすく表現したほうが良い 水辺なら野鳥なども来るのでは? 浄化のシステムはなにか?マングローブ林のようにするのか? 浄化のシステムに着目したのは良いが、もっと詰めるべき ■菅原さん 樹木が常に水にさらされると根腐れを起こすのでまずい 樹木の種類(柳など)によっては水の近くでも大丈夫 水辺の境界のデザインが一番難しい 落ちないようにでも近づけるようにのバランスをどうデザインするか? 段々にして流速を落とすよりもS字や州浜をつくるほうが生物にやさしい 建物に降る雨をどう利用するのか? 浸透と貯めるところは分けないといけない 道路の横の断面の湾曲を利用するといいかも? 噴水は浄化されているのかきれいなのかどうかが問題になった時期がある その時期に色んな所の噴水がなくなった ■舛本さん 植物だけでなく生き物についてもアプローチすればもっと良かった ポイントごとに水路のデザインについてまとめると良かったかも? 工学的なアプローチは良い感じでまとめられている ■中村さん 植物の根を使ってろ過することができる ■村山さん 流量の確保はどうするのか? 雨水タンクやポンプを使うことになると思う 水路の全長は何メートルあるのか? 常時この水路に水を流すのは難しい ■篠崎さん 水量をどう確保するのかが一番の問題 ため池よりも雨水をどう集めるのかを考えると良かった ■梅野さん ポンプを使うと電気を使うことになる 電気ではなくて人力ではできないか?
計画を考える上できちんとしたフローを立てず、見た目重視で考えてしまっていた。こうなれば良いという理想だけで、詳しい計算もせずに結果だけを示してしまったので、過程に大きな穴ができてしまっていたので、どこを指摘されてもいいように水と緑、水と生態系のような関係性の把握をしておくべきだった。(加藤 彰) 今回のポスターセッションでクリティークの方々に意見や問題点の指摘をしていただいたことで、学生だけではなかなか分からないところを勉強することができました。また、学生ならではの提案に対して現実的な問題点を指摘される中で、私たちもその場でその問題点についてどのように解決するのか議論できたことはとても有意義で楽しかったです。提案としてまだまだ詰められてない部分も多くありましたがこのポスターセッションを通じて多くのことを学べたと思います。また、このような学生の提案に対して現実的な問題点を社会人の方が指摘したり、提案の中から社会人の方がヒントをもらえたりするような場がもっと増えるとお互いにとっても良いのではないかと思いました。(野口 亮太)